熱性けいれんの体験談

みなさん、子どもの熱性けいれんを経験したことはありますか?
私の1歳の息子が熱性けいれんを起こしたとき、あまりの出来事にパニックになりました。
その体験を通して「知っておくことの大切さ」をお伝えしたいと思います。

熱性けいれんとは?

ChatGPTに質問してみたところ、こんな説明がありました👇

💡 熱性けいれん
発熱に伴って乳幼児に起こるけいれん発作で、6か月〜5歳(特に1〜2歳)に多く、日本では約5〜10%の乳幼児が経験すると言われています。

📌 原因
・高熱(38℃以上)
・ウイルス感染症(インフルエンザ、突発性発疹、アデノウイルスなど)

📌 特徴
・突然の全身けいれん(ガクガク、硬直)
・多くは数秒〜5分以内で止まる
・意識消失、けいれん後は眠ることが多い

📌 家庭での対応
・安全確保(頭を守る、吐物による窒息防止)
・様子を観察(時間、左右差、眼の向き)
・意識・呼吸を確認

📌 救急車を呼ぶ目安
✅ けいれんが5分以上続く
✅ 意識が戻らない
✅ けいれんを繰り返す
✅ 呼吸が苦しそう

我が家の体験

息子が1歳のとき、熱性けいれんを起こしました。

その日は休日だったので、普通に一日元気に遊んで、家に帰って夕飯を食べ
息子とベットでゴロゴロしているしているときに発症しました。

突然、体が硬直し、白目をむき、呼吸が止まり唇が紫に。
私はパニックになり、夫を呼んで人生で初めて救急車を呼びました。

救急隊と電話している間に、息子の呼吸は戻り、救急車が到着するころには落ち着いていました。
病院で診てもらい、熱性けいれんと診断されました。
おそらく2〜3分の出来事でしたが、とても長く感じ、息子が死んでしまうのではと本当に怖かったです。

今思うこと

熱性けいれんは子どもによって症状が少し違うこともあります。
私のようにパニックにならないためにも、「知っておくこと」がとても大切だと感じました。
「知っておくこと」で知らないよりは正しい対応ができる気がします。

先ほど記載した「家庭での対応」に加えて、
発症時は動画を取っておくといいと病院の先生に教えていただきました。
動画を取っておくと発症時の様子が正しく伝えられるため、先生も診断しやすいとのことでした。

また、先生から「親が熱性けいれんの既往があると、子どもも発症しやすい」と聞きました。
私自身も小さい頃に熱性けいれんを起こしていたので、同じような方はぜひ意識しておくといいと思います。

最後に

熱性けいれんは多くの場合自然に止まりますが、万が一のために対応を頭の片隅に置いておくと安心かなと思います。

夏は熱性けいれんの原因にもなり得るアデノウイルスが流行しやすいので、気をつけたいですね。
この体験が、どなたかの参考になれば嬉しいです🙏